四季温暖な気候に恵まれた福島県いわき市に位置し,バイロンネルソン氏の設計で変化に富んだ自然が美しい27ホールです。2003年に東北女子アマの舞台として白熱した闘いが展開されました。
第42回 東北アマチュアゴルフ選手権競技
開催日 :6月5日(火)〜8日(金)
開催場所 バイロンネルソンカントリークラブ
■コースセッテイング
4th Round
初優勝を飾った中道選手

中道選手が逆転初優勝を飾る!

 いよいよ東北アマの最終日を迎えました。4ラウンド目の欠場(棄権)2名を除く65名が最後の18ホールに挑みます。 果たして誰の頭上に栄冠が輝くのか?

 今日のバイロンネルソンカントリークラブは薄曇り。 昨日の競技終了後、夕刻から続いた激しい雷雨も過ぎ去り、時折日が差し込む天候へと回復。午後には晴れ間が見えるほどになりコンディションも上々のようです。

 この日トップでスタートした藤本俊(泉国際/東北福祉大2年)選手は前半のアウトコースを38とスコアを2つ落としトータル1アンダーの2位タイでインコースへ。 同最終組の古田幸希(十和田国際/三沢一中3年)選手、中道洋平(泉国際/東北福祉大4年)選手は共にアウトを36。古田選手がトータル2アンダーと逆転しトップに。 中道選手が1打差のトータル1アンダーの2位タイでバックナインへ入ります。
 最終1組前の亀井美博(泉国際/東北福祉大4年)選手は5オーバー221からのスタートでしたが、アウトで5アンダーの31と猛チャージ。 トータルパープレーと優勝戦線に入ってきました。この4名でのインコースの勝負となりそうです。

■最終日インコースの順位の推移(=1位 =2位)

Player

3R

4R-OUT
10 11 12 13 14 15 16 17 18 IN 4R

TOTAL

順位

216

36
4 4 3 4 5 4 3 4 5 36 72

288

藤 本

213

-3

38

-1

38

76

289

+1

4位T
-1 ±0 ±0 ±0 +1 ±0 +1 +1 +1

古 田

214

-2

36

-2

36

72

286

-2

2位
-2 -2 -2 -3 -2 -2 -1 -1 -2

中 道

215

-1

36

-1

34

70

285

-3

優勝
-1 -1 -2 -2 -2 -2 -3 -3 -3

 後半に入って中道選手が12番でバーディを奪いトータル2アンダーで古田選手に追いつき首位並走。しかし、続く13番で古田選手がバーディと再び1打差。 藤本選手は11番のボギーでトータルパープレーと1歩後退しました。 また前半5アンダーの好スコアでトータルパープレーまで戻した亀井選手ですが、11番、14番のボギーでトップと4打差開き優勝戦線から遠のきます。
 終盤、勝負は中道選手と古田選手のマッチレースとなりました。 14番で古田選手がボギーと1打落とし2アンダーで再び中道選手とトップタイとなり、15番は2人ともパーで次の16番ホール。
 中道選手が放った7アイアンのセカンドショットはピンそば10センチにピタリと寄ってバーディ。 一方の古田選手はバンカーに入れてボギーとその差が2打差となり、同ホールが勝負の明暗を分けました。 最終ホールで古田選手はバーディを奪いますが、中道選手はパーで一歩届かず。 結局、16番ホールの2打差がきいて中道選手がこの日2アンダー・70でトータル285。古田選手はパープレー・72でトータル286と1打差で中道選手が大会初優勝を飾りました。
惜しくも2位となった古田選手
 この日は特に相手を意識せずプレーに集中することを心がけたという中道選手ですが「ぜひ獲りたいタイトルでもあるし、勝ちたいと思いました。優勝できて良かったです」。 古田選手との熱戦については、5歳年下で後輩を「古田君は強い」と認めた上での優勝に「ホッとしました」と笑顔みせます。 日本アマ出場については「3年連続予選落ちなので、まず予選通過しマッチプレーへ。そしてベスト8に入るのが目標」と語ってくれました。

 一方熱戦を展開した最年少・古田選手は「くやしいです。優勝したかった。16番がキーホールでした」と残念そうな表情を見せました。「日本アマでがんばりたい」とすでに 次の目標を掲げてくれました。

 なお、上位13名が日本アマチュアゴルフ選手権競技への参加資格を得られました。参加選手の健闘をお祈り申し上げます。

3rd Round
トータル3アンダー213でトップの藤本選手

藤本選手がトータル213で再逆転!単独首位に!
 最年少・古田選手はベストスコア69・計214で単独2位

 アマ第3日目。第2ラウンドの予選通過者67名(棄権5名除く)が定刻の8時にスタートしました。この日の開催倶楽部・ バイロンネルソンカントリークラブの天候は曇り。 午前中には時折、強い雨が降りましたが、午後には弱まって空もだいぶ明るくなってきました。 風が舞えばさらにのコースの難易度を高め選手を苦しめそうです。

 この日好調だったのは参加最年少(14歳11ケ月)で中学3年の古田幸希(十和田国際/三沢一中3年)選手。 前日単独5位でアウト最終組1組前からスタートした古田選手はスタートホールのティショットが左OB方向へ。 しかしこれがセーフとなりこのホールをバーディ。「運が良かった」と胸をなで下ろしました。 この幸運を生かして波に乗った古田選手は3、4番を連続バーディ。その後はパーを重ねて、インコースの17番で今日4つ目のバーディを奪い、 2番のボギー1つでこの日3アンダー・69のベストスコアをマーク。トータル2アンダー・214で単独2位に上がりました。
ベストスコア69をマークした最年少・古田選手
「1番のバーディで勢いがつきました。アイアンショットがいいのでもう少しスコアを伸ばせればうれしい。 ドライバーショットがちょっと不安定なので練習して明日はアンダーパーを目指して頑張ります」。
 優勝となれば第28回大会(1993年)優勝の星野英正(現在はプロゴルファー)の15歳8ケ月を抜いて最年少優勝となります。 古田選手の明日最終日のプレーに注目です。

 前日単独2位でスタートした藤本俊(泉国際/東北福祉大2年)選手は前半のアウトを35、インを37のパープレー72でラウンドし、 トータル213で首位に返り咲きました。
 また前日トップの中道洋平(泉国際/東北福祉大4年)選手はこの日75とスコアを3つ落としてトータル215で単独3位に後退。 しかしトップとの差は2打。まだまだ優勝圏内です。上位3名がアンダーパーで明日の最終組となります。

 さあ明日は最終日。学生陣が意地を見せるのか?それとも最年少チャンピオンが誕生するのか? それとも中堅・ベテランが大逆転か?2007年のチャンピオンは明日決定します。

2nd Round
トータル4アンダー140でトップに立った中道選手

中道選手がトータル4アンダーで単独首位に!

 アマ2日目のバイロンネルソンカントリークラブは晴天に恵まれ、初夏の日射しが爽やかな1日となりました。
 前日2位スタートの中道洋平(泉国際/東北福祉大4年)選手はこの日も好調。前半のインコースを2バーディ、1ボギーの35、1アンダーで折り返し、 後半の1番ロングホールで60ヤードから2メートルのパーパットをはずしてボギーが先行。悪い流れを引きずり、続く2番もボギーとしスコアを1つ落とします。 しかし4番で1.5メートル、6番で5メートルを決めて再びスコアを縮め後半はパープレーの36、この日71、トータル140、4アンダーでホールアウトしました。

トータル4アンダー140でトップに立った中道選手
 風が読みにくいもののショットは安定してると中道選手。「全体的に流れは悪く無いですが、勿体無いホールもいくつかありました」。と悔しそうな表情で反省も忘れません。 「全日アンダーを目標にがんばりたい」と語っていました。
 前日首位の藤本選手はこの日74でラウンドしトータル141でホールアウト。スコアを2つ落としたもの前日の貯金が効いてアンダーパーをキープ。首位に1打差で3日目を迎えます。

小林選手はベストスコア70をマーク

 この日ベストスコアの70をマークし単独3位の小林伸太郎(泉国際/東北福祉大3年)選手は多くの選手がティショットに手こずる中、安定したドライバーショットを見せます。
この日のベストスコア70をマークして単独3位の小林伸太郎選手
セカンドショットに不安があるもののパッティングが冴えて4バーディを奪取しました。「課題は沢山あります がアンダーパーならいいです。明日からもパープレーを基準に自分のゴルフをしたい」 と語っていました。



地元・福島の小松選手

地元福島県の小松選手が1アンダーで4位

 地元・福島県から出場の小松照(福島空港)選手はこの日72のパープレーでラウンドし、昨日の貯金1アンダーをキープしました。 パッティングが不安定で調子はもうひとつと言いますがショットは好調。「このスコアなら上出来です」と喜びの表情を見せてくれました。



 競技の結果、トータル160、64位タイまでの72名が予選通過しました。(3名棄権) 全選手中アンダーパーは4名、学生が上位を占めていますがベテラン勢の活躍にも期待したいところです。全選手の健闘をお祈りします。
1st Round
67の好スコアで初日トップに立った藤本選手

藤本(泉国際)選手が67で単独首位

 本年度の東北アマがいよいよスタートしました。開催倶楽部のバイロンネルソンカントリークラブ(福島県いわき市)は曇りながら穏やかな天候で絶好のゴルフ日和。参加の146名がアウト、イン各コースより一斉にスタートしました。  この日トップに立ったのは藤本俊(泉国際/東北福祉大2年)選手。前半アウトスタートの藤本選手は前日の練習ラウンドでコーチより「力を抜いて」の指導を受け「アドレス時にリラックスして構えるように心掛けた」のがショットの精度を高めました。もともと調子は上向き。「ショットがよくなって、いいパットが決まりました」。ティッショットでは距離より正確性をとってドライバーより3番ウッドを多様する戦略で望んだといいます。ショットが冴えてパッティングも向上。2番・5メートル、4番・2メートル、5番・2メートル、10番・4メートル、12番・3メートル、14番・3メートル、17番・50センチをそれぞれ決めて 6バーディ、12番のボギーでトータル5アンダー、67の好スコアをマークしました。「日本アマ出場を目標に今のスコアを大事にいきたい」と語ってくれました。
2位には同じく東北福祉大の先輩、中道洋平(泉国際/東北福祉大4年)選手が35、34、69で入った。4番のパー5でサードショットが直接カップインする1イーグルを含む、3バーディを奪取と好調です。
2位の好位置につけた中道選手
 中堅では白出高明(泉パークタウン)選手が好調。「特にパターがよかった。3パットもなく、ショットも最近では無いくらいよかった」。インスタートの白出選手は13番でボギーが先行したもののショットパットともに安定したゴルフでパーを重ね、17、18番の連続バーディで前半は35。後半のアウトは全てスコアカード通りのパープレー36で計71の1アンダーと好スコアをマーク。開催県の福島・福島空港所属の小松照選手も同じく1アンダー71で3位タイに入っています。
 この日アンダーパーをマークしたのはこの4名で、若手がこのまま引き延ばすのか?中堅勢が技を見せるのか?明日、予選ラウンドが終了します。参加選手の活躍に期待しましょう。
中堅の白出選手が3位タイに入りました