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2024-02-13 お知らせ

岩手県ゴルフ連盟創立50周年記念表彰

岩手県ゴルフ連盟 創立50周年記念表彰

 岩手県ゴルフ連盟は1974年(昭和49年)3月11日、盛岡グランドホテルで結成会議が開かれ、県内6倶楽部から代表者が出席して連盟設立を決議。同年3月13日に発足しました。今年の3月で創立50周年を迎えるにあたり「連盟の記録の作成」「表彰」「記念コンペ」「ゴルファーの育成」の4つの事業を実施することが決定し、はじめに実施することとなった「創立50周年記念表彰」と懇親会が2月9日(金)17時30分より盛岡グランドホテル鳳凰の間で、連盟役員関係者はじめ表彰者35名が出席して賑やかに開催されました。

 晴山登専務理事が司会者となり「岩手県のゴルフ振興・発展並びにゴルフ競技レベルの向上に貢献された方々に感謝の意を込めて表彰させていただくこととなりました」と開会し「功労者表彰(在籍10年以上現役以外/2名)」「競技選手顕彰者表彰(同一大会3回以上優勝/13名)」「ゴルフ振興や競技普及に尽力した団体への感謝状(3社)」の3部門について高橋真裕理事長が賞状と記念品の授与を行いました。

 表彰者記念撮影の後に行われた懇親会の冒頭で高橋理事長が「リーマン・ショック、東日本大震災、そして新型コロナの蔓延など様々な出来事がある中で、この50周年を迎えられたことを非常に嬉しく思い、多くの方々に支えられたことに感謝を申し上げたい。これからも非常に険しい道ですが、また100年に向けて新しい一歩を踏み出していかなければないわけです。人の協調というのは『横の糸』。『縦の糸』は先に進んでいく改革の力です。この『横の糸』『縦の糸』を織りなして、豊かな織物に仕立てていく…岩手県ゴルフ連盟の発展を皆様の力を借りながら行ってまいりますので、今後ともよろしくお願いを申し上げます」と挨拶。波紫裕司副理事長の乾杯の音頭で歓談に入りました。

 功労者表彰を受賞された前専務理事(在籍12年)の吉田豊治氏は「2016年に開催された岩手国体が一番思い出深い出来事でした。震災の復興の関係で延期があり事前準備の中断など大変でしたが、各倶楽部の全面的な協力によって『見事な国体だった』と他の県の皆様からも連絡があるなど一生の思い出でございます」などと在任中の思い出を語られました。

 続いて競技選手顕彰者を代表して県9勝、東北1勝のベテラン髙橋功氏は「ゴルフをはじめて42年になりました。2013年の日本スポーツマスターズ福岡大会で個人優勝させていただいた時に岩手県が全国に知られていないことがわかりました。今後は『日本に岩手あり』となるよう若人たちを育てていただけるようお願いしたい」と語られました。

 続きまして、感謝状を受賞された株式会社IBC岩手放送代表取締役の真下卓也氏が「感謝状をいただきまして大変光栄でございます。IBCカップはことしで50回目の節目の年を迎えることとなりました。トーナメント運営は厳しい傾向にありますが引き続き岩手県のゴルフ振興、発展に協力していきたいと思います」と挨拶されました。中締めで当連盟高橋三男副理事長が登壇。参列者に感謝の意を表し本日2度目の「乾杯」で会は盛況のうちに終了しました。