宮城県ゴルフ連盟主催の研修会の本年度最終戦となる第5戦が10月16日(月)、泉パークタウンゴルフ倶楽部で開催されました。この日の泉パークタウンGCは、秋晴れの爽やかな好天に恵まれ上々のコンディションの下、最後の闘いが繰り広げられました。ミッドシニアの部(6,680/PAR72)は63名(欠場9名)が参加して、18ホールストロークプレーを行いました。
シニアの部でも最終盤まで70台が不在と多くの選手がスコアメイクに苦しみました。そんな中で最終組の大友富雄選手(表蔵王国際)が前半1アンダーで折り返し、さらに10、11番で連続バーディーを奪って通算3アンダーまでスコアを伸ばし好調。独走態勢を築きます。しかしそこからドライバーショットが不安定となり失速。13番から最終ホールまでの5ホールで5オーバーとし、結果後半39、計74。
一方同組の遠藤祐也選手(グレート仙台)は前半39、後半4ホール終了時点で通算3オーバーと大友選手に6打差でしたが、後半、猛追し2バーディー、ノーボギーの2アンダー34、計73。1打差かわして2大会連続優勝を決めました。「17番で2段グリーンの下から20Y以上のバーディーパットが決まるなど運も味方してくれましたが、来年に繋がるうれしい優勝でした」と応えてくれました。
2年連続の年間最高得点に輝いた大友富雄選手(表蔵王国際)ですが、大差リードから予想外の逆転を許し「ドライバーショットが急に曲がり出した。悪い流れを作ってしまったのは自分なので仕方がないですね」と反省しきり。また、今シーズンは自身初めての未勝利となりました。来季に期待しましょう。(10/16 19:58)