宮城県ゴルフ連盟主催の研修会の本年度最終戦となる第5戦の2日目が10月17日(火)、泉パークタウンゴルフ倶楽部で開催されました。この日の泉パークタウンGCは、この日も好天に恵まれ上々のコンディション。しかし、風の影響と速いグリーンに多くの選手が手こずりスコアメイクに苦しみました。一般の部(6,851Y/PAR72)には40名(欠場12名)が参加して、18ホールストロークプレーを行いました。
競技の結果、沼田光樹選手(杜の公園)が78で最終戦を優勝で締めくくり今季3勝目をマーク。5戦中4戦(初戦棄権)の参加で93.5ポイントを獲得し、年間最高得点にも輝きました。年間得点では今シーズンから研修会初参戦の徳田嵩海選手(表蔵王国際)が88.5ポイントで第2位入賞を果たしました。
前半が終了して最終組スタートの山本禎士選手(仙台)が43、沼田光樹選手(杜の公園)が41、徳田嵩海選手(表蔵王国際)が40とスコアを落とし、高橋秀朋選手(仙台空港)が唯一の30台、38とポイント上位陣でも厳しい闘いとなった最終戦。最後に踏み止まったのが昨年の年間チャンピオン沼田選手。後半1オーバーにまとめ計78でホールアウトし3勝目につなげました。スコア70台は2位の広橋貴寿(仙台)とたった2名とコース難易度が際立った1日となりました。
最終戦を締めくくり2年連続の年間チャンピオンとなった沼田選手は「東北アマ、ミッドアマでも最終版で崩れることが多かったので、きょうは終盤を特に意識してプレーできた」と残り3ホールをイーブンで課題をクリア。特に最終18ロングホールでは残り40Yの第3打をピタリと寄せバーディーと会心の1打で優勝を引き寄せました。「自分より若い選手が頑張っているので刺激になりますし、飛距離でもまだまだ負けてないという自負心と、精進を重ね来季につなげたい」と応えてくれました。(10/17 16:53)