沼田光樹選手（杜の公園）が通算1アンダー・143で最多6回目の優勝飾る！

　2024年度（第17回）宮城県ミッドアマチュアゴルフ選手権競技が8月27日（火）からの2日間、東蔵王ゴルフ倶楽部（6,874Y／PAR72）で開催となりました。最終日・28日（水）は九州南部に停滞する台風10号の影響が心配されましたが、スタート時に若干の降雨があっただけで最後の18ホールが無事行われました。

　競技の結果、初日唯一のアンダーパー・70で単独トップの沼田光樹選手（杜の公園）がこの日73にまとめ1アンダー・143で、2013年の初優勝、2017年からの3連続を含む最多6回目の優勝を飾りました。最終日最終組でスタートした沼田選手は前半1バーディー・ノーボギーの35で折り返し。後半は1バーディー・3ボギーで38の計73。

　ことしは初戦の国体選考会で大学生相手に3位、東北アマでは8位タイで日本アマ出場を果たすなど絶好調の沼田選手。今シーズンの宮城県連主催競技では第3回、第4回研修会、倶楽部対抗、前日（ミッドアマ1R）と連続アンダーパーの記録更新中でしたが、最終日1オーバー・73で残念ながらストップ。「後半に入ってショットが悪かった。おごりがあったわけではないですが、これもゴルフ。勉強になりました」。

　それでも今季公式戦9ラウンドでバーディー数40の爆発力、ボギー数がったの24（ダブルボギー数2）とリカバリー力も備え、アベレージ通算2アンダー（70.5）は「スーパーアマチュア」と羨望の所以。「来年シニアの年になりますがミッドアマ参加はできるので。宮城県だけではなく東北大会でも勝てるように頑張りたい」。ことし初の東北タイトル奪還なるか、期待しましょう。

　なお、本競技の上位21名（シード除く）に東北ミッドアマチュアゴルフ選手権競技への参加資格が付与されました。出場選手のご検討をお祈り申し上げます。

2024上部競技シード選手_東北ミッドアマ.pdf

【更新：2024-08-29 02:28:39】