2025年6月26日(木)~27日(金)の2日間、泉国際ゴルフ倶楽部(6,371ヤード/パー72)で第39回宮城県シニアゴルフ選手権競技(兼第47回東北シニアゴルフ選手権競技・宮城県予選)が開催されました。
初日は午後2時40分頃、雷雨の影響により競技が一時中断となり、アウト・インそれぞれ4~5組を残した状態でしたが、午後3時30分に再開され、午後4時30分、119名(うち7名が欠場)の全選手が無事にホールアウト。この日は、田中一也選手(泉国際)と阿部光広選手(おおさと)がともに1オーバー・73で首位に並ぶ白熱の展開となりました。
最終日は一転して朝から好天に恵まれ、美しい緑が映える理想的なコンディションで競技が進行しました。117名(うち2名が棄権)の選手たちが爽やかな天候の下実力を発揮。そのなかで沼田光樹選手(杜の公園)が圧巻のプレーを見せました。初日前半は体調不良による影響から9オーバー・45と大きく崩れ苦しい内容でした。しかし「薬の影響で判断力が鈍ったものの大量の汗をかいたことで体調が戻り、後半は盛り返すことができた」と語るとおり4バーディー・1ボギーの33とスコアをまとめ、初日は6オーバー・78、10位タイまで浮上しました。
迎えた最終日、ショット、パットとも本来の冴えを見せる沼田選手は、前半を3バーディー・ノーボギーの33。後半は3バーディー、2ダブルボギーの37にまとめ計70。2日間通算4オーバー・148とし、初日後半からの1.5ラウンドで10バーディーを重ねる劇的な逆転優勝を果たしました。「グリーンが本当に素晴らしかった。面でとらえるように意識して攻めることでほぼ狙い通りのプレーができた。シニアデビューイヤーで優勝できたことは本当にうれしい。まずは東北大会で結果を残して全国大会につなげたい」と次なるステージへの意気込みを語りました。
なお、本競技の上位19名(シード選手を除く。マッチングスコアカード方式による)に東北シニアゴルフ選手権競技への出場資格が付与されました。出場される選手の皆さまの健闘を心よりお祈り申し上げます。
No1 | No2 | No3 | No4 | No5 | No6 | No7 | No8 | No9 | OUT | ||
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YARD | 402 | 317 | 164 | 507 | 384 | 137 | 359 | 321 | 555 | 3,146 | |
PAR | 4 | 4 | 3 | 5 | 4 | 3 | 4 | 4 | 5 | 36 | |
No10 | No11 | No12 | No13 | No14 | No15 | No16 | No17 | No18 | IN | TOTAL | |
YARD | 501 | 172 | 393 | 331 | 414 | 350 | 488 | 160 | 416 | 3,225 | 6,371 |
PAR | 5 | 3 | 4 | 4 | 4 | 4 | 5 | 3 | 4 | 36 | 72 |