第18回宮城県ミッドアマチュアゴルフ選手権競技(兼 第19回 東北ミッドアマチュアゴルフ選手権競技・宮城県予選)が、8月26日(火)、27日(水)の2日間、杜の都ゴルフ倶楽部(6,859ヤード/PAR72)で開催され、2日目・第2ラウンドは雷の影響による一中断を余儀なくされましたが、約1時間後に競技再開となり、参加した91名によって熱戦が繰り広げられました。
初日1アンダー・71で単独トップ、最終組スタートの臼井泰仁選手(利府)がこの日も好調。ノーボギーの2アンダー・70とさらにスコアを伸ばして通算3アンダー・141と参加唯一のアンダーパーをマーク。一度もトップを譲ることなく自身初の公式戦タイトル制覇を完全優勝で飾りました。初日はショットが冴えて4バーディーを奪い、3ボギーの71。2日目は「自分でも不思議なくらい緊張感もなくリズムの無のいいプレーができた」。前半アウトは全ホールパーの36で折返し。
一方、前半2アンダー・34とスコアを伸ばし通算1オーバーで2打差に迫る沼田光樹選手(杜の公園)の追い上げを受けましたが、臼井選手は一度も追いつかれることなく安定したプレーを展開。後半に入って「14番のティーショットはミスでしたが、直後に雷による中断があり、逆に気持ちを切り替えることができた。ボギーでも良しと思っていたホールをパーで切り抜けられたことが大きかった」。13番で6M、16番で2Mのパットを沈めて2バーディーを奪い勝利を決定づけました。
今年の目標として掲げる日本ミッドアマへの予選突破と、シードを獲得して東北アマへの切符を得ることでしたが、今回その両方を一度に達成。「まさか優勝までできるとは思わなかった。本当にうれしいし、もっと頑張らなければと身の引き締まる思いです。ゴルフへのモチベーションがさらに高まり、自信にもつながったので、今後も挑戦を続けたい」と意気込みを語りました。早稲田大学ゴルフ部出身の41歳。帰郷後、2019年から本格的に競技ゴルフに打ち込み、今回ついに公式戦初優勝を達成。笑顔で優勝盃を手にし「偉大な先輩方と同じ場所に名を刻めることは本当に光栄です。その名に恥じないプレーを続けていきたい」と力強く話しました。
8月27日(水)、宮城県ミッドアマ選手権第2日目、第2ラウンドは一時中断しておりましたが、雷の状況が落ち着いたことから、競技は再開されることとなりました。(08/27 14:40)
8月27日(水)、宮城県ミッドアマ選手権の2日目、第2ラウンドは雷の影響で一時中断となりました。(08/27 13:30)
No1 | No2 | No3 | No4 | No5 | No6 | No7 | No8 | No9 | OUT | ||
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YARD | 438 | 412 | 174 | 535 | 394 | 425 | 175 | 371 | 528 | 3,452 | |
PAR | 4 | 4 | 3 | 5 | 4 | 4 | 3 | 4 | 5 | 36 | |
No10 | No11 | No12 | No13 | No14 | No15 | No16 | No17 | No18 | IN | TOTAL | |
YARD | 404 | 531 | 202 | 395 | 391 | 403 | 400 | 177 | 504 | 3,407 | 6,859 |
PAR | 4 | 5 | 3 | 4 | 4 | 4 | 4 | 3 | 5 | 36 | 72 |