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年度

2022-03-04 お知らせ

50周年を迎えて

宮城県ゴルフ連盟は、昭和 47年(1972)2月1日発足以来、創立五十周年を迎えることができました。これも偏に加盟倶楽部はもとより、ゴルフ関係者そしてゴルファーの皆様のご協力の賜であり、心より感謝申し上げます。

当連盟は、宮城県内に於けるゴルフスポーツの健全な普及発展と相互親睦を図る目的として、県内 12倶楽部の代表者が一堂に会し、正式発足を致しました。その後、国内の好景気に伴いゴルフブームが訪れ、ゴルフ場新設が相次ぐ中、加盟倶楽部も現在では 27を数え、主催競技も発足当初の 3競技から12 競技に増えました。また、ゴルフが国体の正式種目となったこともあり、国民の生涯スポーツとして定着致しました。一方、発足以降様々な苦難にも遭遇致しました。

特に2011年3月11日に発生した東日本大震災は、宮城県内のゴルフ場にも甚大な被害をもたらし、一部のゴルフ場では施設の閉鎖を余儀なくされました。この未曾有の危機的状況の中で、関係各位の弛まぬ努力とゴルファーの皆様のご協力、また全国各方面からの温かいご支援によりまして震災前の水準に回復できましたこと、改めて厚くお礼を申し上げます。大震災から今年で11年目を迎え、被災地では着実に復興が進んではおりますが、まだまだ大変な状況が続いております。一日でも早い復興・復旧を心からお祈り申し上げますとともに、復興へ向けて各倶楽部一丸となって協力していきたい思っております。

県内に限らずゴルフ場を取り巻く環境はまだまだ厳しい状況にあり、今後若年層の拡充や女性プレーヤーの普及など、より一層活性化を図ることが大切であると考えております。是非これからも皆様のご支援とご協力をお願い致します。

最後に新型コロナウィルス感染状況もまだまだ不透明で不安な日々が続きますが、一日も早い事態の終息を願いますとともに、皆様におかれましては体調管理に充分留意されますようお願い申し上げます。連盟としても皆様のご協力を頂きながら感染防止対策に十分配慮し、これからもジュニア層の育成や、生涯スポーツとしてゴルフの普及に努めて参りますとともに、ゴルフ界の発展のために貢献していくことを誓い、創立 50周年の挨拶と致します。(03/04 10:46)

50周年の記念冊子はこちら MGA50thAnniv.pdf